タイトルの通り、、
血編み4積みは嘘っていう日記を挙げて、血編みの入ってない旧来のジャンドをここしばらく回していまして、
先日開かれた、意志の力争奪モダン杯に出場したところ、優勝をしてしまいました汗

リストはこちら↓
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD11439W/

9-1
カウンターカンパニー ◯◯
緑トロン ◯◯
マーフォーク ◯◯
5色人間 ××
ジャンド ×◯◯
白黒エルドラージタックス ◯×◯
アドグレイス ◯◯
URストーム ◯◯
RGエルドラージ ◯◯
親和 ◯◯

血編み解禁以降、◯れる屋のジャンドのリストって全て4積みのものしか無かったのですが、血編み無しジャンドも強いと痕跡を残せたと思います、、、

メインベストカードはヴェールのリリアナと高原の狩りの達人
サイドベストカードはオリヴィアヴォルダーレン
オリヴィアはマジで鬼のように強い。

改めて勝てた考察を、

①血編み髪のエルフの本質
血編みは4枚積める4マナのカード。狩達は2枚は積めるけど、4枚フルではメインに積めない。
血編み髪のエルフが高原の狩りの達人やオリヴィアヴォルダーレンより圧倒的に強い訳じゃなく、ただ4枚積めるカードだから、高マナ域が増えてデッキのパワーが上がった、というカラクリだと思っている。
なぜ4積みできるかというと前の日記にも書いたんですが、別のカードへのアクセスカードになっているからで、1つの役割しか出来ないカードではなく、状況に応じて必要なカードを持ってきてくれる(かもしれない)カードだから。
続唱だから、確定でアド!だから強い!ってのは短絡的な考えだと思っていて、アドなら狩達でもオリヴィアでも取れるし、むしろ狩達とオリヴィアの方が場に残ったら勝ちレベルのカードのはず。

②4マナ4枚リスク
ウィザーズも言っていた、4マナのソーサリータイミングでマナを寝かすリスクはやはりモダンでは高い。血編み4構成じゃなかった(4マナ域2枚構成)から、シングルエリミの青赤ストームと親和には勝てたと思っている。
親和に血編みなんかしてハンデスなんか捲れたら死しかない。ストームにはウーズのために緑マナを常に何マナか立たせないと行けず、4マナのカードのキャストはかなり難しい(血編みも狩達も)

③プッシュ4が板
血編み4に伴って変わった他のカードといえば、致命的な一押しの枚数が減り(もしくは無し)、稲妻が4枚フル搭載されるようになりました。
血編み4を回していた時にタルモ焼けない、レリカリー焼けない、死の影デカすぎ
と稲妻の対応できないカードの多さに気付かされました。
レガシーだとまた別だと思うのですが、モダンは致命的な一押し4枚が板だと思っています(プラスボルト2枚の1マナ除去6枚構成)。

④血編み4も一つの正解
ここまで言っておいて、おい!って感じなのですが、どっちも正解は正解だと思います。血編み4ももちろん散々言われている通り強いし、4マナのカードを4枚入れている血編み4ジャンドの方が同型では、自分のリストより強いと思います。
でも自分のプレイスタイルには4マナ2枚構成の方があっていて、狩達の安定感がとても好きなので、上振れはせずとも着実にアドを取って蓋をするジャンドをしたい人にはおススメです


今まで散々書いといて、結局素人がピーピー言ってるだけだったのですが、戦績が付いて少しは説得力でたかなーと言った感じ。
モダンでジャンドを使ってると必ずぶち当たるこの問題。
未練ある魂へのヘイトが日に日に高まっていくハズ。。。

ジャンドは基本1-1交換をして2マナクリーチャーで殴るデッキなので、横に大量にトークン等を並べられることに対して非常に弱いです。
ヴェールのリリアナが唯一解決できない盤面なのがコレで、ヴェリアナが強く使えないマッチは大概不利になりがち。

以下対策カード

基本的には使い捨てでなく、恒常的に対策できるカードが良いです。

◯恒常対策カード
最後の望み、リリアナ
ヴェールのリリアナとマナコストは同じだが、正反対のカード。
プラスでプチプチとトークンを滅っせる。
PWなので、トークン対策だけでなく丸いカードでフィニッシャーにもなる。
血編みで続唱可能。そして血編みを回収可能。
トロン、ヴァラ、アドグレイスなどには紙切れ。

魂の裏切りの夜
トークンに親を殺された人向け。
ピーキーに見えてすごく丸いカード。親和、ドレッジ、カンパニーなどにも劇的に効く。重いが、強烈な効果を持つカード。
割とお気に入り。そしてイラストが綺麗。神河版が板。

紅蓮の達人、チャンドラ
ラスアナと同じく、プラスでプチプチとトークンを焼ける。
0で衝動ドロー可能でアドも稼げる。
反逆のせいで影が薄くなってきているが、ヴェリの隙間を埋めるのは反逆でなくてこいつと信じている。

オリヴィアヴォルダーレン
対クリーチャー用最終兵器。
除去られなければ盤面の問題は大体解決できる。
トークンのみならず、エルドラージも見れる神ヴァンパイア。
対クリーチャーを見るならメイン採用あり。

◯使い捨て対策カード
ゴルガリの魔除け
ゴルチャ。丸い。
ついでに神聖な力戦を割れるナイスなお守り。

滅び
やり過ぎ感がある。
どちらかというとエルドラージ対策な気が。

神々の憤怒、鞭打つ触手、炎渦竜巻等
サイドにある人は入れていけ。

ジャンドの魔除け
ジャンチャ。丸い。
丸いが器用貧乏感がある。
墓地対にしては3マナは重い。構え続けるのは難しい。

仕組まれた爆薬
使い捨てカードの中では一番汎用性が高い。
一時期入れてたが、結局抜いた。
そんなカード。
日本語版が再録が無いためプレミア感がある。
フィフスドーン日本語版が板。

大渦の脈動
大好き。
モダンは衰微でなく、こいつが板だと思っている。

◯れる屋杯

2018年3月27日 モダン
血編みレスジャンド

1-2
エスパートークン? ××
グリクシスシャドウ ××
バーン×◯◯

トークン相手は永遠に魂の裏切りの夜を引く事を願っている。引けない割にはうまく立ち回れた方だけど、やっぱり夜は絶対引きたい。
シャドウは稲妻4のせいで負けたかも。というか血編みレスなのに稲妻4のままにしてた私が悪い。血編みレスならボルト2プッシュ4安定。
バーンは狩達のおかげで流石に安定感あった。
サイド後、蛮行3ウーズ3キッチン2狩達2はバーン泣かせ。

負け越しだけど、感触は相変わらず悪くない。良くも悪くもフェアに立ち回らなきゃダメといった感じ。
トークン系はやはりラスアナか魂の裏切りの夜引けなきゃ相当厳しい。あまりやりたくないけど、メインにラスアナ1サイド1での2枚構成もありかも。

トークン系対策としては仕組まれた疫病がドミナリアブロックで再録されないかなーって思ってて、モダンで使えるようになれば、流石に血編みジャンド安定。
カスケードで唱えられる魂の裏切りの夜はサイドに2枚は欲しい。

◯れる屋杯

2018年3月26日 モダン
血編みレスジャンド
4枚の血編みを
高原の狩りの達人 2
集団的蛮行 1
幽霊街 1
に変えて出てきました

3-2
緑単t赤ニクソス ◯××
ナヤバーン? ◯◯
忘れた… 勝ち
グリセルシュート ×◯×
赤緑ランプ ◯◯

感触はかなり良かった。
血編みなら勝てたのになーって事なんて全くなく、むしろ高原の狩りの達人ツエーって感じ。
初戦の赤緑はメインからベイロス、絡み根の霊、永遠の証人4積みみたいなジャンドさよならデッキだったので、、、あまり当てにならないかも。
狩達は安定感の塊で常に強かった。強いけど、血編みと違って4は無理なカードなので、2枚安定。
25枚目の土地として幽霊街。0マナの土地破壊カードとしてみたら大アリ。24枚の中に入れ込むのはジャンドのマナベースではキツイ。
メインに追加の蛮行もいい感じ。サイドの2と合わせてバーンへのヘイト高め。狩達2も合わせて、血編みジャンドと違ってかなりバーンに強いと思う。
血編み型にするか狩達にするかはまたさらに回して調整したい。

少なくとも血編み4じゃないとダメなんてことはなさそう。
表題の通り。

献身的に血編みジャンドを回してきたのですが、血編み髪のエルフを4枚積むことに対して最近、嘘なのでは?、と感じてる。

嘘な理由4つ。

①メインでは何が起こるかわからない
除去が欲しい場面で、ハンデスやクリーチャーがめくれたり。続唱を管理するのはハンデス、除去、クリーチャーがバランスよく入っているメインでは難しい。何がめくれても大丈夫な場面って案外来ないし、血編みに無理やり合わせてプレイングするのはあまり強くない気がする。

②血編みが強いのはサイド後
これ。マジ真理だと思っている。
結局、サイドで腐るカードを有効牌に置き換えた後だと、続唱で捲れるのが有効牌しかこない。つまり確実に信頼できるカードに変わる。かつ、サイドインしたカードをフェッチできるので、実質ジャンドの瞬唱。ごめん、それは言い過ぎ。

③重い
重い。4マナ4枚は重い。
そもそもヴェールで土地を切ることが多く、3マナで止まる立ち回りを自分から作ることが多い。血編み何枚も手札に抱えたままマナスクリューで負けることも多かった。こいつのために土地を25にしているリストも多くなってる。

④狩り達の方が強くね?
と思うことが何度もあった。
蓋としての役割は完全に狩り達の方が強いと思う。相手更地だと血編みからめくれて嬉しいカードが出る確率が低め。狩り達なら確実に蓋出来る。
だからと言って、相手の場にクリーチャーが並んでる時に確実に血編みから除去が捲れるかと言ったらそうでもない。

ホントな理由。

①アンフェアにサイド後抜かなくていい。
これが全て。いまのところ。
土地コンボ相手のオリヴィアや狩り達はかなり怪しめだけど、血編みなら速攻クロックでアンフェアを咎めつつ、大爆発などの対策カードを持ってきてくれる(可能性)。

②コントロールに強い。
マジで。
コントロール相手の4マナクリーチャーはマジで重い。スラーンレベルでないときついと思ってたがこいつは別格。クリコマ持ってる相手に突撃させてこちらが有利になる可能性があるオバケ。



こんなところ。
とりあえず血編み3にして回してみようと思う。
血編みの枠は3枚目の集団的蛮行にする予定。血編みジャンドってバーンへのガード低めなリスト多い気がする。サイドにキッチンすら居ないような。
バーンは全力で否定していけ。っていうのは冗談で、実際バーン相手にサイド蛮行2キッチン2だけでは割とキツイが、サイドに枠これ以上割けないので、メインに1枚突っ込みたいのと、血編みと相性が良いカードで絶対腐らないので入れてみます。
先日◯れる屋杯でバーンに当たった時に、こちらのライフ残り2で、漁る軟泥に焼尽の猛火を打たれたんですね
そこで、「スタックで稲妻を打ちます、対象不適正です」って宣言したら、「いや焼尽の猛火は2つ対象取るのでフィズリませんよ^^;」と言われてしまいました。

まぁ、その人が使っていた焼尽の猛火がテキストレスだったし、ムキになる話でも無かったので負けましたーって終わらせたんですが、今一度対象不適正について調べるとかなり奥が深い!

とりあえず、ルーリングは
「すべての対象が、すべての対象群において、不適正になっていた場合、その呪文や能力は打ち消される。」
です。

この時点でバーン戦までの対象不適正への認識が甘く、大いに反省で、2つ以上対象をとる呪文はその全てが不適正にならないとフィズリません。

結論は焼尽の猛火に対応して対象になったクリーチャーを除去してもプレーヤーにダメージが飛ぶ。です。

例えばモダンだと「謎めいた命令」はかなりややこしい対象の取り方をします。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたの対戦相手がコントロールするすべてのクリーチャーをタップする。
・カードを1枚引く。
モードの上2つは対象をとり、下2つは対象をとりません。
打ち消しと、バウンスモードで唱えた時はバウンスするカードが何らかの原因で領域を離れても呪文は打ち消されますが、
ドローとバウンスで唱えた時は、対象は1つしかとらないので、バウンスするカードが領域を離れてしまうとフィズってしまい、ドローも一つの呪文として立ち消えしてしまいます。。

謎めいた命令絡みでいうと、ジャンドで見かけてtwitterで話題になってたのが、こちらがクリーチャーを2体コントロールしていて、かつミシュランをアクティブにできる状態。ここでライフの少ないクリコマを持ってる相手がするのが、オールタップとミシュランバウンスです。
因みに間違ってもメインフェイズでミシュランをクリーチャー化してはいけません!!
してしまうとメインフェイズ終了時にオールタップとドローをされるのでアド損します。
メインフェイズ1では何もせず「メインフェイズを終了したい」って宣言しましょう!そこしかクリコマ出来るタイミングが無いので(優先権の問題で戦闘開始するとクリーチャーの攻撃指定が終わるまで防御側が介入出来ない、つまりオールタップが意味なくなる)、「メイン終了時にクリコマでオールタップとミシュランバウンス」と言われるはずです。
ここでクリコマに対応してミシュランの起動→自分のミシュランに除去を打つと、、
対象を一つしかとってないクリコマがフィズってしまい、オールタップも合わせて立ち消えします。
いわゆるうまぶりテク、ですが、覚えておいて損は無いのと、謎めいた命令を持ってそうな相手に対してのフェイズ移行には注意しましょう!

◯れる屋杯

2018年3月11日 モダン
使用リスト

ジャンド

クリーチャー:15
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4:《闇の腹心/Dark Confidant》
3:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
4:《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》

呪文:21
4:《稲妻/Lightning Bolt》
1:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》
2:《思考囲い/Thoughtseize》
2:《致命的な一押し/Fatal Push》
2:《終止/Terminate》
2:《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》

土地:24
2:《沼/Swamp》
2:《森/Forest》
3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1:《血の墓所/Blood Crypt》
2:《草むした墓/Overgrown Tomb》
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
3:《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
1:《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》

サイドボード:15
3:《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
2:《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2:《外科的摘出/Surgical Extraction》
2:《集団的蛮行/Collective Brutality》
2:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1:《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal》
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》

4-3
白黒トークン ×◯×
ジャンド? ◯◯
トリコミッドレンジ ◯◯
青白コントロール ××
タイタンシフト ◯◯
青赤コントロール(ブルームーン?) ◯◯
赤黒ムーン ×◯×

初戦白黒トークンで死にそうになるも、サイドのラスアナがやはり強い。引きこそしなかったが、魂の裏切りの夜を引ければ相性悪い中で勝ちまであったかも。
青白コントロールはやはりスト負け。ハンデスで前方確認後のボブに対してトップで解決されたり、ジェイス、啓示でアドとられて負け。血編みをもっと引けたら勝てたかもしれない。
赤黒ムーン、1戦目は完全に月の警戒してない所に月貼られてイージールーズ。
トップ勝負で土地引きまくった。

リストはトロンに対しても大爆発3だけでも割とどうしようも無かったので、黒爆弾を1枚と窒息を1枚減らし、外科的摘出を2枚加えました。

結果は大正解だったきがします。今回はトロンに当たらなかったけど、コンボに当たっても外科的取ってると、サイドイン出来るカード殆どない状態から卒業出来る。かつトロンを根絶できるので精神衛生上いい。
黒爆弾を1に減らしたのはあまり影響しなかったと思う。殆ど枚数調整で入れるマッチなら1枚で十分ぽい。ただリビングエンドだけは黒爆弾欲しくなるが、メインのウーズ3に合わせて外科的2、黒爆弾1ならまだやれるか。
タイタンシフトは不利なイメージだったけど、ハンデスとリリアナと大爆発でうまくやれた。大爆発大好き。

魂の裏切りの夜も白黒トークン戦でアホほど手札に欲しかったのと、当たらなかったけど緑系カンパニーはやはり周りに多かったので取り得感がありました。
しばらくはこのリストでやりたい。
Night of Souls’ Betrayal / 魂の裏切りの夜 (2)(黒)(黒)
伝説のエンチャント
すべてのクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。

ジャンドのサイドボードで、改めて考えてもかなり便利じゃないかと思ってます。
一時期サイドに1枚有るリストが流行ってた気がしますが、今や過去の遺物感があって使ってる人をあまり見ません。
自分の闇の腹心が溶けるし、ピーキーなカードかと思いきやサイドイン出来る相手が想像より多く、かつメインではキツイ相手が多いので今後確定枠にしようと画策中。
サイドインは基本的に血編み髪のエルフと入れ替えで(こいつを入れる相手は血編みが入らない事が多いのと、4マナこれ以上無理)

マルドゥパイロマンサー
白黒トークン
アブザン
親和
ドレッジ
ホロウワン
カウンターカンパニー
エルフ
呪禁オーラ
デスシャドウt白

辺りにサイドイン出来ます。
基本的には未練ある魂を使うデッキ、マナクリを使うデッキは刺さり、親和の墨蛾やドレッジの恐血鬼と割と痒いところもサポートしてくれる。
対カウンターカンパニーは相手のデッキの半分以上のクリーチャーの生存権を奪って、かつキッチンも地味に対策してくれて(4点ゲインするけど)ヴェリアナ、ラスアナが更に強く使えます。

タフ1対策で、一時しのぎカード入れるよりは、ラスアナ1、裏切りの夜1が丸そう。
トップ8は
「ドルイドコンボ」
「タイタンシフト」
「トラバースシャドウ」
「白緑カンパニー」
「バーン」
「黒赤ディスカード」
「青赤ブリーチ」
「紛争Zoo」
でした。

ジャンドは使用者は一定数いたようですが、爪痕は残さず。
トップ8を見ると、ドルイドコンボ、白緑カンパニー、青赤ブリーチ、紛争ZOO辺りはタイトにサイドボーディングすれば行けそうですが、他は相性が微妙そう

やはり、墓掘りの檻はサイドに1枚は必須ですね。時々入れてない人が居ますが、幾ら血編みが強くても、公式の声明通り4マナのソーサリーカードなので、インスタントカンパニーから無限コンボのリスクを避けるために常にインスタント除去をジャンド側は抱えたいのです。カンパニーと調べを無効化できる檻は必須。
あと、魂の裏切りの夜を見直しても良さそう。ドルイドコンボへ強烈に刺さる上に、マルドゥパイロ、ドレッジ、呪禁オーラにもサイドイン出来る、ピーキーなように見えて丸いカード。ラスアナではインスタントカンパニーはどうしようもないのですが、魂の裏切りの夜ならフルタップで出す価値は大アリ。

バーン、紛争ZOOが、蛮行2、キッチン2でなんとかなるかが疑問なんですが、これ以上枠を増やせそうにない。
滅びは丸いが、4マナは間に合わないか?神々の憤怒は3マナだけど、ブレンダンの炉の管理人が怖い、あとオーリックのチャンピオンが処理できない。衰滅が意外に一番効きそうだけど、エルドラージやタルモ、聖遺までみるならやはり滅びか、、。

総じてジャンド視点で見ると勝てるが、タイトなプレイング必須といった感じ。純粋な青白コンやBGなどといったフェアデッキはあまり勝ててなく、やはりブンが有るデッキが強いなと思いました。

◯れる屋 ×2

2018年3月3日 モダン
ジャンド

クリーチャー:15
1:《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》M12
2:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》MM3
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》MM3
4:《闇の腹心/Dark Confidant》MM2
4:《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》C16

呪文:21
4:《稲妻/Lightning Bolt》MM2
1:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》DTK
2:《致命的な一押し/Fatal Push》AER
2:《思考囲い/Thoughtseize》THS
2:《終止/Terminate》MM3
2:《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》MMA
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》MM3
4:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》MM3

土地:24
2:《沼/Swamp》AKH
1:《山/Mountain》RIX
1:《森/Forest》AKH
1:《血の墓所/Blood Crypt》RTR
3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》KTK
3:《怒り狂う山峡/Raging Ravine》WWK
2:《草むした墓/Overgrown Tomb》RTR
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》SOM
1:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》KTK
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》MM3
1:《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》EVE
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》GTC

サイドボード:15
2:《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》MMA
3:《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》MM2
2:《集団的蛮行/Collective Brutality》EMN
2:《古えの遺恨/Ancient Grudge》MM3
1:《窒息/Choke》8ED
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》MMA
1:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》MM3
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》C13

1-2
ジャンドシャドウ ××
マルドゥポックス ××
赤緑ポンザ ◯◯

2-1
無色トロン ◯◯
トリココントロール ◯◯
青白コントロール ×◯×

1-2はランドおじさんになってた。
2戦目のスモールポックスマルドゥは漁る軟泥をメイン3から2にしているのを咎められた感じ。単純に小悪疫キツイ。リンリンキツイ。渋面ぬいてメインウーズ3に戻します。

2-1のトリココントロールは窒息ハメで勝てた。
青白コンは勝ててもおかしくなかったけど、相手のトップが強すぎて無事死亡。
トリコと違って青白コンは高カロリーPWがフィニッシャーな事が多く、4ギデ、6ペスがマジでキツイ。
そうゆう意味でメインの衰微をぬいて、大渦の脈動2にしたのは大正解。戦慄掘りまで入れずに終止はインスタントタイミングの確定除去という事で残したままに。
窒息を貼っても相手の土地が平地とフィルラン、ミシュラン、廃墟の地であまり有効でなかったか。
滅びを抜いて、対青系コントロール枠に割いたのは正解だったけど、窒息が必ずいいかと言うと分からないかも。もう少し実験が必要。
大爆発は3枚突っ込んでも良い。血編みは対コントロールはマジで強い。
神ジェイスはやはりゆうほど?と言う感じはしていて、ジャンド的には神ジェイスより4ギデオンの方がヤバく感じている。とにかくPWと列柱をきちんと処理できないとまず勝てないので、大渦の脈動2は確定枠になりそう。逆に突然の衰微は列柱もPWも触らずやはり抜いて正解だった。

タイトルの通り、ジャンドを使っていてサイドに忍ばせてみたいなーと思ってるサイドカードです。
フェアデッキらしく枠がキツキツで、入れたくても入れられないカードが多いです。

ゴルガリの魔除け
通称ゴルチャ。3モード全てに使い道があり汎用性が高いチャーム。
全体-1/-1修正とエンチャント破壊と全体再生。
未練ある魂対策になるのですが、仕組まれた爆薬のほうがより丸いので、爆薬を優先してます。

ジャンドの魔除け
通称ジャンチャ。紅蓮地獄と+1カウンター2個と墓地追放。
主に紅蓮地獄と墓地追放目的でサイドイン出来る。血編み髪でカスケードしても血編み髪にはカウンターを乗せられない。
器用貧乏感が拭えず入れるまでには至らず枠。

魂の裏切りの夜
特定のデッキに劇的に刺さるカード。
ゴルチャと同じく爆薬を優先してますが、マルドゥパイロを封殺できる点は流石に評価。血編み髪でカスケードできないので、ラスアナを優先。未練へのヘイトを高めるなら2枚目のラスアナをメインかサイドに取るべき。

窒息
青系コントロールへのキラーカード。沸騰と違い3マナなので血編み髪のエルフから続唱でき、緑なので天界の粛清されません。
一度は試してみたいが、青系コントロール以外には全く役に立たないので注意。

外科的摘出
枠的には虚無の呪文爆弾と入れ替わりで2枚採用できるはず。
サージカルを取るとコンボに強くなりますが、黒爆弾の方が墓地対策としては強いです。青白コンにサイドインできたり、数合わせで気軽に墓地を掃除できるので今は黒爆弾を採用してます。

粉砕の嵐
親和とランタンへの絶対的殺意。前は仕組まれた爆薬と入れ替わりで前は入れてました。サイドインできる相手が親和ランタン以外ほぼおらず、丸い爆薬と入れ替わりで抜けました。今なら血編み髪からのカスケード目当てで3枚目の遺恨の方が良い気がします。

疑念の影
ジャンドにあるまじき擬似カウンターカード。苦手なスケープシフトやトロンの探索の地図やウギンの聖域をすかすことが出来るジャンドカラーでは唯一のカード。
一時期タイタンシフトが嫌いすぎてサイドにとっていたが、流石にリリアナで手札を捨てていくデッキなのに構えるのは、ということで解雇。先置きできるガドックのようなのがあれば良いのですが、、。

神々の憤怒
ドレッジやキッチンを対策できるナイス除去。赤のダブルが割とジャンドには痛い。
今のサイドと変えるなら枠的に仕組まれた爆薬か滅び。爆薬は粉砕の嵐代わりなので抜けず、変えるなら滅びと?

塵への崩壊
塩まき。トロンへのヘイトが高いなら入れても良いかも。
血編み髪の解禁で3マナ以下であることが割と重要なので、トロンへのヘイトを高めるには4枚目の大爆発の魔道士と黒爆弾をサージカルに変えるのが板な気がする。
つまりこいつはナシ。

炎の印章、源基の印章
置きショックと置き帰化。タルモが育つのとカスケードで唱えた時に取り敢えず置いとけるので割とありな気がする。源基は流石にだが、炎の印章はままあり。でも渋面の溶岩使いの方がより良いことに気づいて、メインに1刺し中。

嵐の息吹のドラゴン
プロテクション白。が全て。あとカッコいい。
パスされない事が重要。やはり5マナは重いし、ボブで捲れると死が近づく。

最期のトロール、スラーン
血編み髪が解禁されてから、血編み髪自体がコントロールに強いカードなので、わざわざサイドに取るか?と思って解雇中。
ジャンドと青白コンはどちらも禁止改定で強化を受けたアーキタイプですが、現状ジャンドが微不利かなぁと言う印象です。

青白コンはトリココン、グリコンと違ってメインから廃墟の地(ないし幽霊街)が4枚、広がりゆく海が4枚、フルセットで投入されることがほぼ確実で、この8枚ランデス構成がマナベースの厳しいジャンドにはかなり厳しい戦いを強いられます。
マナベースは勿論勝ち筋の一つであるミシュラン(山峡)ビートがまず出来ません。
特に廃墟の地がイクサランで登場してからは自分のマナベースを整えながら気軽にこちらのマナベースを破壊してくるので、流刑への道と合わせてこちらの基本地形は枯渇することが多いです
対策で従来の森1沼2に加えて山1まで入れた4枚の基本地形構成にしてますが、マナ基盤が脆いことはジャンドの弱点の一つなので、これを気にし過ぎるなら純正BGをつかったほうが良い気がします。

ジャンド側の勝ちパターンとしては、ハンデス→ボブ→リリアナ→血編み連打ですね。青白コンはPWの対処とボブの対処に困るので、ボブとリリアナを如何に活かすかがキモです。特にメイン戦では拘留の宝球以外だとリリアナに対処できないので、ハンデスで抜いてからリリアナでハメれると勝ちは近いです。
負けパターンとしては、
⑴土地ハメ
⑵ジェイス等PW対処できない
⑶除去ハンドキープで動きがモッサリ
神ジェイスは勿論脅威なのですが、太陽の勇者、エルズペスの着地を許すとまず勝てません。

如何にコントロールに強いカードを都合良く引けるか、に尽きるのですが、明確に青白コン対策になるサイドボードを入れる余裕がなく、フェア同士堂々と戦うしかない印象です。。。

サイドボーディングは
IN 集団的蛮行 2 大爆発の魔道士 3 虚無の呪文爆弾 1 最期の望み、リリアナ 1
台所の嫌がらせ屋 2
OUT 終止 2 致命的な一押し 2 稲妻 4 コラガンの命令 1
除去を大渦の脈動以外全抜き、+能動的に叩きつけれる脅威と追加のハンデスです。

必須サイドインカードは大爆発の魔道士で、除去を抜くため、相手の天界の列柱を破壊するために必ず必要です。また単体除去を打ちたくないクリーチャーなので、割と長くクロックを刻めたりします。
台所の嫌がらせ屋も、追放除去が多いとはいえ、全除去を耐えれるアタッカーとして優秀です。
集団的蛮行は追加のハンデスとしてインしますが、手札を覗いたらPWとエンチャントだけみたいな事もあり、そこまで信用できません。でも無いよりは数段マシ。
虚無の呪文爆弾は瞬唱への牽制や論理の結び目のエサを無くすためにもサイドインした方が良いです。
コラコマはアドを取れるので強いは強いんですが、2点の打ち所があまり無いのと、能動的に叩きつけたいので、ラスアナと入れ替えてますが、どっちもどっちかと思います。

青白コンからは天界の粛清が間違いなくサイドインされてます。天界の粛清の対青白版があれば良いのですが、、、現実は威圧の誇示くらいしかなく、サイドスロットさくまではいかないかな、と言う印象。。
ペスやギデオン等がサイドにあるリストはフル投入されるので、戦慄掘りの無いジャンドは大渦の脈動を大切にしましょう。

追記
更新しました
基本的にテンプレ通りのデッキレシピです。
血編み髪のエルフが4枚加入した事で、致命的な一押しが2枚になり、稲妻が4枚フル。
コラコマがカスケードすると強いのですが、無理に枚数を増やさず1枚のみ。
漁る軟泥は3枚から2枚に減らし、割と珍しい渋面の溶岩使いを1枚刺ししています。
漁る軟泥がだぶつくことが多かったのと、カスケードで唱える機会も割とありそうなので3から2へ変更。カスケードで唱えても渋面の溶岩使いは嬉しいカードで、稲妻と組み合わせて、稲妻をより強く使うことが出来ます。
また、4マナソーサリータイミングの大ぶりな動きが血編み加入後は増えて、カウンターカンパニーなどのインスタントタイミングでクリーチャーを除去したいデッキへの安全弁にもなると思ってメイン投入。数回の対戦ではかなり好感触。

サイドもほぼテンプレです。
血編み髪との相性を考えて滅びはカスケード出来る3マナ以下のカードでも良いかもしれません。滅び自体サイドインしたい相手はエルフかエルドラージくらいで、おそらくサイドイン率は最低な気がするので、苦手な土地コンボか青白コンへの対策カードへ当てたいですが、当たった時が怖くてなかなか実行できず汗
ラスアナは割と必須カードだと思ってます。血編み髪のエルフとの相性が良く、未練ある魂やタフ1クリーチャー多用デッキには最低1枚はサイドインしたいです。2枚目を取るのも全然アリだと思います。
とりあえず、現在使用中のジャンドのリストを

クリーチャー:15
1:《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4:《闇の腹心/Dark Confidant》
2:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4:《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》

呪文:21
4:《稲妻/Lightning Bolt》
1:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》
2:《致命的な一押し/Fatal Push》
2:《思考囲い/Thoughtseize》
1:《突然の衰微/Abrupt Decay》
2:《終止/Terminate》
1:《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
4:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》

土地:24
2:《沼/Swamp》
1:《山/Mountain》
1:《森/Forest》
3:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
2:《草むした墓/Overgrown Tomb》
1:《血の墓所/Blood Crypt》
1:《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
3:《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》

サイドボード:15
2:《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
3:《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》
2:《集団的蛮行/Collective Brutality》
2:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1:《滅び/Damnation》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2:《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
1:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1:《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》

血編み髪のエルフ解禁後のジャンドで、まだ数回しか対戦で使えてないです。
血編み髪のエルフ自体はカードパワーがあり、使用感は悪く無い。
ただ、あくまで4マナのカードなので、メイン4積みは重く、軽い除去をより多く引きたい相手にはサイドアウトすることも多かったです(勿論除去を引っ張って来れるのだけれど、例えばエルフ相手は全抜きして滅び、ラスアナ、爆薬等の確実な選択肢をサイドインした方が強く感じたし…)。
血編み髪のエルフ自体は元々不利なデッキ相手の相性を改善するカードではなく、フェアデッキ同士で真価を発揮するカードだと改めて思いました。
コントロール相手に4枚フルでサイド後も残せて、カウンター持っていても突っ込ませれるのは強く、グリコンやトリコは微有利かなと、また別記事で書くのですが、青白コンは相変わらず微不利だと思います。

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